ルーメン(lm)とは明るさの単位の一つです。そもそもは「昼光色」を意味するラテン語に由来します。とある照明器具が発する明るさの総量で、全光束の数値を言います。全光束のイメージが湧きずらいですが、スポットライト状、棒状の光線が何本も集まっているような感覚で捉える光の表し方です。
LEDが指向性の高い光を出すために、従来のルクス(lx)からルーメンを多く使います。相互にある程度の互換性があるのも特徴です。
対して、ルクスはある場所の明るさを指します。同じランプから発する光でも。ライトからの距離が1センチ、10センチ、100センチなのかで明るさはまるで異なります。そのため、照明器具自体の性能を比較することができません。