ソーラー式LED街灯照明の メリット と デメリット を徹底解説

駐車場では電源がないことが多いので、ソーラーライトが頼もしい選択肢になるでしょう

 街灯をソーラーにするとどんなメリットがありますか?

早速、当社が考えるソーラー式街灯導入の10大メリットを列挙してみましょう。

あなた自身の選択が正しいと確信してもらうために、あるいはソーラー照明導入に反対する勢力におとなしくなってもらうために参考になれば幸いです。

1.電気代を削減できる
2.温室効果ガス発生を削減できる
3.再生可能エネルギーの活用に寄与できる
4.長寿命
5.メンテナンスフリー
6.設置・移動が簡単
7.安全性が高い
8.万一の災害時にも照明を確保できる
9.犯罪の抑止力を高める
10.資産価値の向上が期待できる


1.ソーラー街灯なら電気代を削減できる

ソーラーライトを使用する主な利点の 1 つは、なんと言ってもコスト削減です。

電気代・燃料費高騰の流れが鮮明になる中にあって、ソーラーライトに関心を持たれる方の大半はこのポイントです。

太陽からのエネルギーを照明に使用することで、光熱費を大幅に削減できます。太陽から与えられる事実上無限大のエネルギーを使えるというのは全く驚くべきことです。

どれくらい電気代の節約になるか答えられますか?

100%です!こんな照明はほかに存在しませんよ。

さらに、ソーラーライトは電球や電池の継続的なメンテナンスや交換を必要としないため、コストをさらに削減できます。ソーラーライトへの初期投資は従来の電気照明よりも高くなる可能性がありますが、長期的には大幅な節約になる可能性があります。

ソーラーライトを使用すると、温室効果ガスを排出しないため、二酸化炭素排出量の削減にも役立ちます。これは、環境への影響を減らし、より持続可能なライフスタイルを送りたい場合に特に重要です。

コスト削減だけでなく、電気代がかからないことで、停電などで照明が使えなくなる心配もなく、安心感も得られます。ソーラーライトは、災害で電力網が寸断された危機的な状況でも、安定した明るさを提供できる、信頼性の高い自立型の照明ソリューションなのです。

冒頭で述べた通り、電気代節約というポイントは非常に初歩的で明確なので、よく知っていることでしょう。

「そんなことはわかってるんだよ!」というあなたの心の声が聞こえるようですね。
ソーラーライトの多くの利点と魅力を理解するには、引き続き、以下をお読みください。


2.ソーラー外灯は温室効果ガス排出を削減できる

これは話題のSDGsにも大きく関連する話です。

二酸化炭素、メタン、水蒸気などの温室効果ガスは、地球の大気中に熱を閉じ込め、地球温暖化の原因となります。石油・石炭や天然ガスなどの化石燃料の燃焼は、温室効果ガス、特に二酸化炭素排出の主な原因となっています。

下記に日本の気象庁HPから、温室効果ガスの種類を整理したグラフを紹介します。化石燃料由来の二酸化炭素が温室効果ガスのうち2/3を占めていることがわかります。

ソーラーライトを使用することで、二酸化炭素排出量を大幅に削減し、温室効果ガスの排出量を削減することができます。これは、ソーラーライトが送電線網からの電力を必要としないためです。送電線網からの商用電力は通常、石油や天然ガスのような化石燃料によって電力を生み出しますが、電気の生成時に温室効果ガスを生成します。

翻って、ソーラーライトは、再生可能でクリーンなエネルギー源である太陽からのエネルギーを使用しますので温室効果ガスの排出を削減できるのです。

どれくらい温室効果ガスの排出を削減できるか答えられますか?

ええ、その通り。もちろん100%です!

こんな照明はほかに存在しませんよ。ついさっきも同じフレーズが出てきましたね

温室効果ガスの排出量を削減するだけでなく、太陽光を使用すると、大気汚染を防ぎ、地球環境の改善に貢献することもできます。クリーンなエネルギー源に依存することで、太陽光は大気中に放出される二酸化炭素の量を減らすのに役立ちます。

SDGs貢献にも大きく役立つソーラー式LED外灯の導入を是非ご検討下さい。

こちらは東南アジアの事例です。もともと月明かりだけでしたが、ずいぶん明るくなりました。さて、毎月の電気代はいくらでしょうか?


3.ソーラーライトなら再生可能エネルギーの活用に寄与できる

再生可能エネルギーという言葉をよく聞くようになりました。再生可能エネルギー(Renewable Energy)とは、石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、「枯渇しない」「どこにでも存在する」「CO2を排出しない(増加させない)」という3つの特徴を有しています。

発電のもとになるエネルギーの中でも太陽光・風力・地熱・水力・潮力・バイオマスといった再生可能エネルギー源を使用することは、石油や天然ガスのような化石燃料への依存を減らすのに役立つため重要です。化石燃料は有限の資源であり、燃焼すると温室効果ガスを排出します。再生可能なエネルギー源を使用することで、環境への影響を減らし、より持続可能な未来に向けて取り組むことができます。

最も身近な再生可能エネルギーは太陽光でしょう。太陽からは無料で事実上無限に利用できるエネルギーが供給されているのです。

ソーラーライトは、クリーンな太陽の力を利用して照明を提供する、便利で効率的な方法です。設置が簡単で、メンテナンスもほとんど必要ないため、手間のかからず、難しい知識も必要なく、手軽に取り組める再生可能エネルギーの活用に貢献できるというわけです。

4.ソーラーライトの耐用年数は?答え:長寿命です

耐用年数(寿命)はどれくらいですか?これは、ソーラー ライト導入を検討される方から寄せられる質問の代表格です。

当社でご用意するソーラー式街路灯はおおむね10年稼働するように設計されております。これは、通常、数年使用した後に交換する必要がある従来の電灯よりも大幅に長くなります。

ソーラーライトの寿命が長いのは、燃え尽きたり壊れたりする可能性のある電球やフィラメントがないことも一因です。代わりに、長寿命とエネルギー効率で知られる LED (発光ダイオード) 技術を使用しています。

ライト自体の長寿命に加えて、ソーラーライトはメンテナンスもほとんど必要ないため、寿命をさらに延ばすことができます。電球を交換する必要はありません。また、可能ならばソーラー パネルを時々掃除することができれば、更に寿命を延ばすことができるでしょう。

ソーラーライトは寿命が長く、メンテナンスが少ないため、費用対効果が高い照明手段であり、今後何年にもわたって安定して照明を提供してくれるでしょう。しつこいですが、しかもランニングコストはタダなんです。

移設が容易にできることもあり、仮設の照明にも重宝します 使えばわかる、移設が容易な照明は好都合です

5.ソーラー式LED街灯はメンテナンスフリーです

ソーラーライトには交換が必要な電球や部品がないため、メンテナンスに関わる労力と時間とお金を節約できます。

従来の電気照明は、日々の電気代に加えて、電球を定期的に交換する必要があります。一般に高所での作業となるため、手間がかかり、照明を維持するための全体的なコストを増加させる可能性があります。一方、ソーラーライトにはこのような交換パーツは無いため、メンテナンス作業について考慮する必要はありません。

電球がないということは、時間の経過とともに燃え尽きたり摩耗したりする可能性のある部品がないということですから、ソーラーライトが故障したり動作を停止したりする可能性が低くなることも意味します. これにより、安心感が得られ、照明が安定して機能していることを確認できます。

全体として、ソーラーライトはメンテナンスの必要性が低いため、便利で手間のかからない照明ソリューションといえます。取り付け作業に特殊な技能が不要であり、継続的なメンテナンスがほとんど必要ないため、長期的に考えると時間と費用を節約することが可能です。

欠点を挙げるとすると、あなたが定期的に電球を交換するという簡単で非効率な作業で収入を得ているならば、仕事がなくなってしまうかも知れません。もし、電球の交換作業で儲けるのでなければ、ソーラーライトは歓迎されて当然と言われるべきものなのです。

余談ですが、日本において市役所・区役所など自治体ではいまだに旧タイプの電球や蛍光灯が主流であり、省電力・長寿命のLED照明採用は遅々として進んでいません。何故なのかズバッと教えましょう。
これらの施設には電球やら蛍光灯を交換することが仕事という人がいます。あっちの図書館で電球が切れた、こっちの健康センターで蛍光灯が切れたと言われれば、バスに乗ってトコトコ出かけていって交換することが仕事です。平たく言えばデキの良くない高齢のおじさん公務員がやっています。

ここ皆様に問題です。

もし、長寿命でメンテナンスフリーの照明が各施設に導入されたらどうなってしまうでしょうか?

そうです、このポンコツおじさんの仕事がなくなってしまうのです。仕事がなくなっては困るので長寿命でメンテナンスフリーの照明を導入するわけには参りません。

省電力?俺が電気代払うんじゃないから関係ないよ、もし足りなくなったら税金上げればOKだし、電気代節約なんか関心関係ねぇ。

長寿命でメンテフリー?いやいや、忙しくない程度に程よく交換作業が発生するくらいがちょうどいいんだよ。

これが地方(に限らないが)公務員の思考なんです。あまりにも正常の思考からかけ離れているので、私の理解力をもってしても、把握するまで長い時間を要しましたけどね。

6.ソーラーライトは設置・移動が簡単 なぜなら配線が無いから

ソーラーライトを使用する利点の 1 つは、設置と移動が簡単なことです。ソーラーライトは、配線や電気工事が不要なため、太陽光が十分に当たる場所ならどこにでも簡単に設置できます。

ソーラーライトを設置するには、日当たりの良い場所に置き、ソーラーパネルが太陽に面していることを確認するだけです。一部のソーラーライトは組み立てが必要な場合もありますが、これは通常、特別なツールや知識を必要としない簡単な作業です。

ソーラーライトは、設置が簡単であるだけでなく、必要に応じて簡単に移動できます。ライトを別の場所に移動したい場合は、それらを持ち上げて新しい場所に移動するだけです。これにより、ソーラーライトは、変化するニーズに合わせて簡単に調整できる便利で柔軟な照明手段になります。

工事現場のように、一時的に照明を要する場合には、移設されることが前提になっているわけですからソーラー照明は大きな選択肢になります。

例えば、災害時の防災拠点における臨時照明を考えてみましょう。電源が確保しづらい状況も想定されます。当然、こっちの拠点は電気が復旧したが、あっちはまだ時間がかかる、そんな場面が生じることは容易に想定できます。そのような場合、照明機器自体を移設できたらどんなに便利でしょうか?ソーラー式LED街灯なら、配線作業が不要なので簡単に移動できます。3-4Mの比較的低い場所に設置するなら、大人が1人いれば、DIYレベルの簡単な作業で移設することも可能なのです。

他方、防災拠点の照明を商用電源に頼っている場合、話は簡単ではありません。電気工事士がみつからなければ移設はできませんし、緊急事態ですから、通常より高額な作業費がかかることも起こりえます。

このように、ソーラーライトは設置と移動が容易というメリットは、緊急時にますますその効果を実感できるでしょう。

こちらの設置工事は4M柱でした。クレーン車は不要です。必要なのは梯子と1本の工具だけ。1人でもラクラク設置できます。

7.ソーラー式外灯は安全性が高い

ソーラーライトには、電気火災や感電の危険がありません。これは、ソーラーライトが配線や電気工事を必要としないためです。つまり、故意に分解しない限り、火災や感電の危険を引き起こす可能性のある通電中の電気部品に触れてけがを生じるリスクはありません。設置に当たり、電気の知識や資格も不要です。

対照的に、従来の電灯は取り付けに当たって配線や電気工事が必要であり、適切に設置または保守されていないと、電気火災や感電のリスクが生じる可能性があります。ソーラーライトにはこれらのリスクがないため、安全で確実な照明手段と言えるのです。

安全上の利点に加えて、ソーラー外灯は、従来の電気照明に伴うリスクを心配する必要がないため、安心も提供できます。多くはありませんが、家庭内で使うような場合、照明にさわってやけどをすることもありませんから、子供やペットがいる場合でも安心と言えるのです。

総じて、電気火災や感電の危険がないため、ソーラー照明は電気の知識が乏しくてもあらゆる場所で安全かつ確実に利用できる照明手段になります。

8.ソーラー式の街灯ならなんと、万一の災害時にも照明を確保できる

実は、ソーラーライトについて導入コスト・維持コストばかり気にかけている方は少なくありません。

ランニングコストがゼロなのはいいが、高額なバッテリを搭載するため、ソーラーライトの初期コストは割高です。そこだけをみて、特段のメリットを感じないと考える方もいるようです。

しかし、コストばかり見ている方はソーラーライトの重要なメリットの一つを見落としています。平常時には気が付かないことですが、ソーラーライトの利点の1つは、停電時にも照明を確保できることです。

ソーラーライトは、太陽からのエネルギーを使用して照明に電力を供給するため、機能するために送電網からの電力を必要としません。これは、停電があっても動作し続けることを意味し、災害による停電、そんな緊急時であっても照明を提供できます。

停電は、嵐、自然災害、配電網の故障など、さまざまな理由で発生する可能性があります。停電中は、従来の電灯が機能せず、不便で危険な場合があります。一方、ソーラーライトは、これらの状況であっても照明を提供してくれるのです。しかも無償です。

そうであれば、例えば公園のように防災拠点となりうる場所での照明にソーラーライトを第一義に考えるのは至極まっとうとも言えます。先ほど述べた通り、移設が簡単というのも大きなメリットです。

停電時に照明を提供することに加えて、ソーラーライトは、配電網が信頼できない、または存在しない地域で便利で信頼できる照明にもなります。これには、電力供給が制限されている遠隔地や開発途上国も含みます。

実際、アフリカの未開拓地域においては、電気の供給量が足りず、家庭用の電気供給を優先して、町の街灯には電気が届いていないということも珍しくはありません。このようなエリアではソーラーライトは導入しやすく現実的な照明となります。

ソーラーライトは停電時にも機能するため、電気が不安定な地域を含め、あらゆる場所で便利で活用できる照明になります。

夜間の道路を明るく照らします。さて、いったい電気代はどれほどかかるのでしょうか?

9.ソーラーライトは犯罪の抑止力を高め、安全レベルを引き上げる

屋外照明は犯罪のリスクを軽減する効果的な方法であり、ソーラーライトはこの照明を手軽に導入できる便利な方法です。ご存じの通り、明るい場所での犯行を好む犯罪者は多くありません。屋外スペースを明るく照らすことで、潜在的な犯罪行為を抑止し、自宅や事務所・工場を犯罪者にとって魅力的でない場所にすることができます.

研究によっても、犯罪者は明るくて目に見える場所を標的にする可能性が低いため、明るい場所は犯罪に遭遇する可能性が低いことが示されています。ソーラーライトは、商用電源からの配線や電気工事を必要としないため、誰でも容易に照明を提供できます。

屋外照明は、犯罪の抑止だけでなく、安心・安全にも貢献します。屋外空間を照らすことで、夜間の屋外での安全性と安心感を高めることができます。

ソーラー式街路灯は、犯罪のリスクを軽減し、まちの安全を確保し、屋外スペースに安心感を与えることができます.

10.ソーラー照明は資産価値の向上が期待できるかも

ソーラーライトは、簡単に装飾的で美的な雰囲気を付加することができ、屋外スペースの外観を向上させることができます. ソーラーライトには個人使用を前提とした小さなものから、当社で扱う大きな街灯まで豊富な種類があります。探せばあなたのニーズや好みに合った商品を見つけることができるでしょう。

屋外スペースの外観を向上させることができる一般的なタイプのソーラーライトには、例えば次のものがあります。

  • 装飾用: 屋外スペースに雰囲気を加えるために使用できる装飾ライトです。さまざまな色とスタイルがあり、池や樹木を照らしたり、明るい雰囲気を作り出すために使用できます。
  • 通路用: 通常、歩道や庭の小道を照らすために使用され、外見も伝統的なものやモダンなものなど、さまざまなスタイルがあります。
  • 壁付け用: 壁に取り付けられ、家人や客人のために通路を照らしたり、家の特定のパーツを強調したりするために使用できます。

これらのタイプのライトに加えて、吊り下げライト、グラウンドライトなど、他の多くのスタイルも利用できます. これは、特定のニーズや好みに合ったソーラーライトを見つけて、屋外スペースの外観を向上させることができることを意味します。

利用可能な幅広いスタイルとデザインにより、ソーラーライトはあらゆる屋外スペースに適した用途の広い美しい照明手段になり得ます。

ソーラーライトにはさまざまな形、サイズ、スタイルがあるため、特定のニーズや好みに合ったデザインを見つけることができます。

ソーラー ライトの一般的な設計方針には、次のようなものがあります。

  • トラディショナル: クラシックで、懐かしい外観を重視して、金属やガラスなどの素材で作られているものもあります。
  • モダン: 洗練された現代的な外観をしています。先進的な外観を意識して、プラスチックやステンレス鋼などの素材で作られていることもあります。
  • 素朴: 自然と一体化することを目指し、木材や石などの素材で作られているものもあります。
  • デザイン性: 装飾面でのアピールを重視して設計されており、屋外スペースに雰囲気を加えるためによく使用されます。さまざまな色・形のものが多くあります。

ソーラーライトを設置すると、屋外スペースの魅力度がアップし、防犯性能が上がるので家の価値が高まるといえます。ソーラーライトはますます人気が高まっており、多くの住宅購入者から望ましい機能と見なされるとす。

ソーラー パネルまたはその他のソーラー機能を備えた住宅は、これらの機能を備えていない住宅よりも魅力的ですから、平均して高く売れるでしょう。さらに、太陽エネルギーの使用は、環境に配慮した購入者にとって、住宅をより魅力的なものにすることでしょうし、電気コスト無しで照明を利用できるというお得感を感じることもできます。このような主観的な優越感も家に対する評価を高めることになります。

ソーラー照明を使用することで、屋外スペースの見栄えが良くなる・防犯性能が高まるなど客観的な面で家の魅力が増すことになります。

それだけでなく、コスト無しの照明を使えるというお得感、地球環境の改善の貢献しているという満足感を得ることもできますので、主観的な面でも家の魅力がアップします。特にこの主観的な満足感は、実際にソーラー照明を導入した人だけが感じることができるのです。

さて、いかがでしたか?必要なのは日当たりの良さだけ!

ソーラー式LED照明の導入をご検討下さい。最後にもう一度当社が考える10大メリットを挙げておきます。

1.電気代を削減できる:削減率は驚異の100%です
2.温室効果ガス発生を削減できる:削減率は驚異の100%です
3.再生可能エネルギーの活用に寄与できる:既存照明に代えるだけでOK、難しい知識は必要ありません
4.長寿命:通常5-10年、無料で光を提供し続けます
5.メンテナンスフリー:部品交換は無用です
6.設置・移動が簡単:専門工事不要で簡単設置/移設も簡単です
7.安全性が高い:電気の素人でも安心です
8.万一の災害時にも照明を確保できる:電気が止まった!その時に初めてあなたは後悔することになります
9.犯罪の抑止力を高める:明るいところで悪いことをする人は多くありません
10.資産価値の向上が期待できる:明るい物件は魅力が高く、満足度が高いです

 広い駐車場に納入したUFO型ソーラーライト

ソーラーのデメリット・留意点 外灯をソーラーに変更する前に

さて、長々とメリットを書いてまいりました。

すべての商品・サービスには当然ながらデメリットもありますので、それについてもしっかり書かせて頂きます。

一般にデメリットは隠しておきたいものですが、当社は洗いざらい開示します。

というのも、「ソーラーは電気代がゼロだから良い」ソーラーのデメリットを理解せずに、電気代ゼロに飛びついた方が後で厄介なクレーマーに変身した例を多く見てきたからです。

当社では、デメリットを理解できてない方には販売いたしません。

1.設置場所が制約される

年間通じて直射日光が当たることが設置場所の条件となります。

夏は日が当たるが、冬は日陰になるような場所への設置は事前に検討が必要です。

また、当社ではパネル・ライト・バッテリが一体化したタイプを推奨しております。そのため、例えば北側の壁には設置できない、というようなことが起こります。パネルと分離したタイプの製品もあるのですが、ケーブルが長くなることで、充電効率が落ちる・故障しやすいという考えに基づき、あまりお勧めしていません。

 

2.天候に左右される

曇りや雨の日は発電量が落ちるため、一時的に点灯しない場合がある。ただし、当社でご提供するものは、雨天続きでも1週間程度は点灯可能なものとなっておりますので、実際には大きな制約となりません。ただし、雪が積もる地域では、発電量が落ちますので注意が必要です。とはいえ、北海道東部の豪雪地域でのご利用事例もありますので

 

3.製品コストが高い

ランニングコストゼロのソーラー式街灯ですが、長時間運転を実現するために、大型バッテリを搭載しております。そのため、製品コストは高額になりがちです。

もっとも、配線を引き込む必要が無いので、設置工事を抑えることができます。

 

4.耐用年数 製品寿命がある

当社でご提供するソーラー電灯は、ランプだけを交換することができない仕様となっております。

そのため、バッテリ寿命により、交換時には本体ごと取り換える必要があります。交換のめどはおおむね10年です。

バッテリだけ交換するやり方は、できないことはありませんがかえって高額になってしまうので経済合理性がないのです。

番外編

植物の生育に影響数することがあります。

これはソーラーだからってことではない話なのですが、夜間照明により、植物が「今は日が長い季節だ」と勘違いすることがあります。その影響で花が咲いて欲しいときに咲かない、あるいは逆といったことが起こります。当社の例ですと、照明の下に植えていたイチゴが2年間大きくならなかったことがあり、その時は分からなかったのですが、後で考えると短日条件(日照時間が一定以下になる期間が必要)をクリアできなかったのでは??と考えています。